最近の家は太陽光パネルを取り付けるケースが増えており、設置するか悩む方も多いかと思います。
我が家は、2022年より屋根に太陽光パネルを取り付けました。
電気代の高騰が最近ニュースになっていますが、このたび発電実績を記録・公開していきたいと思います。
ただ個人的な結論として、投資としては旨味は少なく、積極的に取り付けなくても良いと思っています。
設備・環境
太陽光発電設備
パナソニック製の4.0kWの太陽光パネルを付けています。
蓄電池はありません。
住宅環境
2階建ての総床面積100m2 程度の住宅でオール電化です。
全館空調を取り付けており、普段の電気の使用量は多いです。売電収入目的ではなく、買電量を減らすことを狙って取り付けています。
太陽光発電実績
電力量と売電収入の推移

自家消費量とは、発電した電力をそのまま家庭で使用し、買わずに済んだ電気代です。
自家消費量と売電収入の合計が、太陽光パネルによる効果で、毎月1~1.2万円の利益になっています。
売電単価は、平均19.2[円/kWh]でした。
自家消費単価は、平均33.6[円/kWh]としています。仮に電気を購入した場合にいくらになるかを各時間帯での料金と使用率を計算して求めています。
投資回収率
’25/10時点で53.5%(回収年6.5年)です。
投資効率・所感
年利4~6%と言われる株式のインデックス投資に比較すると勝ち目のない数字ですが、低リスク投資の1つの位置付けですね。
今後はさらに電気代インフレする可能性があることや、住宅ローン控除の一部になること、ZEH住宅条件クリアによる恩恵など、他にもメリットは挙げられます。
住宅メーカのキャンペーンを活用できる時を狙って行くのが良いでしょう。

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