Magic: The Gatheringカードの価格調査。
最近のインフレや、コロナ後に大会が開催され始めてカードの価格が上がっていくのか、あとドル高などの影響がどのくらい出るのか気になったため、調べて記録してみます。
対象カードは主にレガシーやモダンでよく使用されるカードで、使用率・価格を調査し、それらを合計したものを独自に指数としてみました。ヴィンテージで使用されるパワーナインなどは高すぎるのと、1枚採用になるため全体の傾向把握のためには優先度低いかと思い、集計していません。(自分が持ってないのも理由)
指数は、デッキ採用率×採用枚数×価格[USD]をカードごとに計算し、合計した数字です。10%のデッキで採用され、平均で3.5枚使われている10$のカードなら、計算式は0.1*3.5*10=3.5になります。
全体のトピック
1~2月に再録禁止カードが高騰した後、徐々に下がってきています。記録し始めた5月以降も同じ傾向です。ガイアの揺籃の地とか、上がったきり下がってこないものもあります。
Lはレガシー、Mはモダンです。Lデッキ指数への組入基準は、レガシーデッキへの採用率が10%以上、または5%以上かつ採用枚数3以上を目安にしています。
レガシーデッキを作るには4000$くらいは必要になる、というと、プレイヤー目線の感覚と合うでしょうか?
カードごとのトピック
ONSフェッチが全体的に上昇傾向。逆にZENフェッチは再録により下がっています。他には否定の力と石鍛冶の神秘家とかが上がってきています。
以下のようなグラフを作り、どんなデッキに使われているか、トレンドや変化点を調べると楽しそう。
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