9月25日時点の実績です。
年初来比較 +1.9% (先月比較-4.4%) ※入金による増加も含む
経済動向
10年債金利は、FOMCでのパウエル議長の発言以降上昇し、3.6%超え。2年債金利は4%を超え、下がる一方の株を持つくらいならドルや債権持ってればいいという考えも出始めています。
月初の利上げは予想通り75point実施され3.25~3.50%。
8月の消費者物価指数まだ根強く高く、賃金の伸びも堅調。雇用が良いと判断されています。
生産者物価指数は-0.1%でした。あまりインパクトなし。いまは賃金インフレに着目が集まります。
ドル/円は再度上昇傾向で144円まで上っています。一度日本から為替介入が起こり円高に触れたものの、その分すぐ上昇。
あれ?介入しても効果なくね・・・?
そう市場参加者に思われてしまったら、円安が更に加速していく。
エネルギーの価格は随分下がりました。
WTI原油先物は80ドルを割り。天然ガス先物も下落して7ドル付近。
いまだ中途半端な悲観ムード
FOMCのパウエル議長の発言に対する市場の反応は激しく、株価は6月の底を突き破りそう。
8月に上昇したことから、強気のインフルエンサーは6月が底だった(過去形を強調)という発言も見られましたが、もう買いと言える人も少なくなってきています。
上がるか下がるか発言すると、必然的に周りからは当たったか外れたと言われる。一度予想が外れると、もうその次の予想は言えない。発言ができなくなる。
上がると言える人がいなくなって、そうやって、徐々に悲観に包まれていくのでしょう。
ただ、まだ悲観は足りていない。
米国株
直近の下落により、短期ポジションの半分程度は利確/損切ラインを踏み、現在短期ポジのキャッシュ50%程度まで戻りました。
恐怖が貯まるのを待ちます。Fear&Greed IndexとVIXを見ています。
短期ポジションに集中しているからこそ、長期ポジションはあまり見ず感情を抱かずにいられる。
日本株
特にトレードなし。
岸田政権の支持率が下がっているようですが、資産所得倍増計画のNISAの拡充、金融教育の普及などは推進していきたい内容です。12月で議論される税制改正大綱にて、その本気度を確認します。
最近第二子が生まれました。なんやかんや出産一時金、児童手当、こども医療費無料、会社の家族手当など、サポートは多い。
我が家は、私の親世代にも頼ることができることもあり、子育て環境は恵まれていると思います。ただ、恵まれている環境になるため、優先して選択をしてきた結果でもあります。
仮想通貨
イーサリアムのマージが完了したら、事実売りが加速しました。
SEC規制を厳しくするといっている中、現物ETFも出てこないでしょう。暗号資産業界でのポジティブニュースは、もう相場を良くする効果ないですね。
PoSによる効果や、利便性向上がニュースになり始めたとしたら、ようやく変わるかも。
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